「Racco(楽天トラベル)」は、楽天グループ株式会社が提供している出張手配システムです。楽天トラベル利用する感覚で、手軽に交通手段や宿泊先の予約が行えます。ここでは、そんなRacco(楽天トラベル)のシステムの特徴や評判などを調査しました。
Racco(楽天トラベル)は、初期費用・月額利用料ともに0円で始められる出張手配システムです。導入会社側のリスクは限りなく小さいので、お試し感覚で始めることもできます(3営業日程度で導入可能)。
Racco(楽天トラベル)は、精算スタイルに合わせて以下の2つのタイプから選択可能です。なお、どちらもランニングコストは一切かかりません。
Raccoは、楽天トラベルと同じUIを採用した出張手配システムです。楽天トラベルと同様に24時間利用可能で、楽天IDを使ってログインすれば、いつでも予約が行えます(楽天ポイント付与あり!)。
とくに宿に関しては、国内主要都市のビジネスホテルをほぼ網羅しており、法人限定シークレットプランなど、楽天トラベルと同じように豊富な宿泊プランが用意されています。また、国内航空券予約システム「ANA@desk」との連携により、シームレスに航空券サービスを利用することも可能です。
Racco(楽天トラベル)を通じて予約した情報は、専用の管理画面からリアルタイムで確認できます。予約時の確認メールを管理責任者にも転送することが可能で、リスクマネジメントにも役立てられます。
社員情報項目に関しては、最大18項目まで設定可能です。例えば部署名や経費担当箇所・予約の際の入力項目(必須/任意)などが自由に設定でき、企業ごとに使いやすい形にカスタマイズできます。
さらに、予約データはCSVデータで出力できるため、CSVファイルを使った各種システムとの連携も容易に行えます。
Raccoを活用することによって、それぞれの従業員の出張に関するデータを一元管理することができます。ツールを利用していない場合には、必要な時にすぐにデータを取り出せないといった問題があります。このように従業員が多い企業や出張が多い企業は特に管理を行うのが難しくなってきますが、Raccoでは管理画面に集約できるため「誰が」「いつ」「どこに」「いくらで」といった出張データをすぐに確認できます。
また、集約データはCSVでダウンロードすることもできますので、まとめて利用したい時にも便利です。
出張の際には、宿泊施設だけではなく航空券やレンタカーの予約が必要になることもあります。Raccoでは宿泊施設はもちろん国内航空券・国内レンタカーの予約を行うことも可能です。
さらに便利なのが、請求は宿泊施設・航空券・レンタカー全てまとめて会社に請求が行われるという点。ひと月の利用分が1枚の請求書にまとめられますので、従業員が出張で利用した際に立替払いを行う必要もありません。さらに、面倒な経費精算作業を行うこともなくなることから、会社の生産性向上に繋げられるといえるのではないでしょうか。
出張に関しては、それぞれの企業ごとに出張規定が定められています。ただし、従業員がその出張規定を理解しているとは限らず、時には規定の周知に頭を悩ませることもあるかもしれません。
Raccoを利用することによって、それぞれの会社の出張規定に合わせて予約を制御することが可能となります。例えば「金券付きのプラン」「食事付きプラン」の予約制限や、役職やエリアごとに宿泊の上限金額の設定などを行えます。細かい出張規定を意識せずに、規定違反のない予約を徹底することができるようになります。
動画はありませんでした。
2022年6月時点で、口コミを確認できませんでした。
ほか
Racco(楽天トラベル)の導入事例については、公式HPに掲載されていませんでした。
導入社数は契約法人数は約12,500社です。
公式サイトにスペック情報の記載なし
こちらのページでは、楽天トラベル総合出張管理サービス「Racco」について紹介してきました。楽天トラベルと同じような感覚で利用が可能、初期費用料・月額利用料が0円となっており、利用開始までのスピードも早いことから導入しやすいサービスといえるのではないでしょうか。また、出張関連経費を削減することができるほか、出張に関するデータの管理が容易になることから、これまでデータの管理が煩雑になってしまっていた企業でも導入するメリットは十分にあるといえます。
こちらのサービスについて検討したい、という場合には資料のダウンロードが可能。さらに、資料請求を行った場合オンラインセミナーの動画も見ることができますので、こういった資料を活用しながら導入検討してみることをおすすめします。
まるごとお任せしたいなら
⼿配できる種類の多さで選ぶ
新幹線や飛行機(国内外)といったベーシックな移動手段、エクスプレス予約の連携も対応。宿泊施設のほか、会議室などの予約にも対応できます。エリア限定ですが、JR券のQR対応も可能でエリア外の場合は当日中にチケットをデリバリーするサービスもあります。
経費のコンサルもお願いしたいなら
分析サービス付きのシステムで選ぶ
旅行代理店JTBが提供する出張手配システム。予約できるものはベーシックな内容ですが、使用された出張費用とデータを分析し、よりよい運用方法を提案するサービスを備えています。
海外出張回数がとにかく多いなら
チャットで手配完了のシステムも
出張手配をチャットで依頼・管理できるシステム。レスが速く小回りもきくため、出張が多く、さらに出張者自らが手配を行っているような会社・事業部向けといえるでしょう。
まるごとお任せしたいなら
⼿配できる種類の多さで選ぶ
新幹線や飛行機(国内外)といったベーシックな移動手段や宿泊施設のほか、会議室など幅広い予約に対応。エリア限定ですが、当日中にチケットをデリバリーするサービスもあります。
経費のコンサルもお願いしたいなら
分析サービス付きのシステムで選ぶ
旅行代理店JTBが提供する出張手配システム。予約できるものはベーシックな内容ですが、使用された出張費用とデータを分析し、よりよい運用方法を提案するサービスを備えています。
※上記システムの取り扱いサービス数・内容は2022年12月調査時点の情報を基に掲載しております。
※各システムのピックアップ理由は次のようになります。「出張手配システム」…調査範囲内での手配対象の数が最多。「Bzit」…大手旅行代理店の蓄積した情報を基に出張費用を分析するサービスあり。「BORDER」…海外でも対応可能なチャットシステムがあることが明記されている。