ここでは、2023年のコロナ禍におけるベトナムの入国・出国・滞在事情をご紹介しています。
ベトナムにおける新型コロナウイルスの新規感染者数は、2022年3月12日に45万人超を数えるなど、一時深刻な状況を迎えていたものの、その後は急激に鎮静化。2023年1月時点では1日平均60人前後となり、一時の深刻な状況を脱した模様です。
感染状況が鎮静化したことで、コロナに関連する入国制限は基本的にありません。コロナ以前と同様、自由に往来できるため、積極的にビジネスを展開していきましょう。
ベトナムへの出張の際には、出張手配システムの導入が非常に便利。個人で予約する手間はなく出張がスムーズになるので、ベトナムへの出張が多い企業様は、ぜひ出張手配システムの導入を検討してみてください。
株式会社ビジョン公式サイト「ベトナム旅行はいつから行ける?」(https://townwifi.com/aftercorona/country/vietnam/)
2023年1月現在、すべての渡航者が制限なくベトナムへの入国が可能です。ワクチン接種の有無や回数、陰性証明書の提示なども不要です。
※引用元:株式会社ビジョン公式サイト「ベトナム旅行はいつから行ける?」(https://townwifi.com/aftercorona/country/vietnam/)
2023年1月現在、すべての渡航者が制限なくベトナムを出国可能です。
また、ベトナムから日本へ入国する際には、入国者の国籍を問わず以下のルールに従う必要があります。
ワクチンの接種証明書(3回)、またはベトナム出国前の72時間以内に受けた検査の陰性証明書を提示する必要があります。いずれの証明書も提示できない方は、国籍を問わず、原則として日本への入国が認められません。
各証明書の取得が困難な真にやむを得ない事情のある方は、ベトナムを出国する前に現地の在外公館へお問い合わせください。
※参照元:株式会社ビジョン公式サイト「ベトナム旅行はいつから行ける?」(https://townwifi.com/aftercorona/country/vietnam/)
| マスク | ソーシャルディスタンス | 店舗休業と施設制限 | |
|---|---|---|---|
| ストリート | 必要 | 不要 | なし |
| 空港・駅 | 必要 | 不要 | なし |
| 公共交通車内 | 必要 | 不要 | なし |
| ホテル | 必要 | 不要 | なし |
| レストラン | 必要 | 不要 | なし |
| カフェ | 必要 | 不要 | なし |
| ナイトクラブ | 必要 | 不要 | なし |
※参照元:株式会社ビジョン公式サイト「ベトナム旅行はいつから行ける?」(https://townwifi.com/aftercorona/country/vietnam/)
2023年のコロナ禍を踏まえ、ベトナムにおける入国制限、入国後の制限、日本へ帰国後の制限、ベトナムの滞在情報などについてご紹介しました。
新型コロナ禍にありながら、2021年の日本・ベトナム間の貿易額は初めて400億ドル台を突破。日本からベトナムへの輸出も、ベトナムから日本への輸入も、ともに前年比で大幅増となっています。ベトナム側では新型コロナに関連する入国制限を一切なくしたため、両国の貿易はますます活発化していくことでしょう。
両国間の貿易の活発化にともない、日本からベトナムへの出張件数も増えることが予想されますが、ベトナムへ出張する際には出張手配システムの利用が非常に便利。わずらわしい比較検討や予約の手間をトータルでシステムが代行してくれるので、企業も出張ビジネスマンも本業に注力できます。
ベトナムへの出張頻度が多い企業様には、ぜひ出張手配システムの導入をおすすめします。
ベトナムへの短期出張の場合、一般的にはビザの取得は不要です。2023年8月以降、日本国籍の方は45日以内の滞在であればビザ免除措置が適用されます。しかし、45日を超える長期滞在や、頻繁な出入国がある場合にはビジネスビザが必要となることがあります。
ビジネスビザの申請には、ベトナム側の企業や取引先からの招聘状(招待状)が必要です。この招聘状は、出張日程に合わせて準備してもらう必要がありますが、申請手続きは時間がかかるため、早めに現地企業に連絡しておくことが重要です。ビザの種類には、シングルエントリー(1回の入国のみ有効)とマルチエントリー(複数回の入国が可能)があります。長期出張者や複数回訪れる予定がある場合は、マルチエントリービザの方が便利です。
さらに、パスポートの有効期限にも注意が必要です。ビザ申請時にはパスポートの有効期限が少なくともビザの有効期限プラス6カ月以上必要ですので、事前に確認しておきましょう。
ベトナムへのフライトは日本からの直行便がいくつかありますが、人気の旅行先でもあるため、繁忙期には航空券が高騰することがあります。航空券の予約はできるだけ早めに行い、出張日程に余裕を持って計画することが重要です。また、Eチケットの控えは、入国審査の際に提示を求められることがあります。スマホに保存しておくか、紙で印刷しておくと安心です。
ホテルの予約も事前に行い、予約確認書を持参することをお勧めします。ベトナムでは出張者向けのビジネスホテルが増えており、多くのホテルではWi-Fiが無料で提供されています。ただし、Wi-Fiの品質がホテルによって異なるため、信頼できるホテルチェーンや出張者の評判を確認して選ぶと良いでしょう。
ベトナムでは、医療設備の整った病院が都市部に限られており、万が一の際には他国への移送が必要になることもあります。特に、ベトナムは高温多湿であるため、出張中に体調を崩す可能性もあります。海外旅行保険には、現地での治療費や緊急移送費用がカバーされるものを選びましょう。
クレジットカードに付帯する旅行保険もありますが、補償内容が限定的なことが多いので、出張中のリスクに備えた専用の海外旅行保険に加入することが望ましいです。保険証書や緊急連絡先をスマホに保存しておくと、いざという時に便利です。
ベトナムの主要都市、特にホーチミン市やハノイでは、バイクの多さに驚かされることが多いです。バイクは交通手段の一つとして非常にポピュラーですが、交通ルールは日本と異なり、道路を横断する際には注意が必要です。歩行者優先ではないため、バイクや車が止まってくれるとは限りません。常に周囲を確認し、無理な横断は避けましょう。
また、タクシーやバイクタクシーを利用する際は、信頼できるアプリ「Grab」を利用すると安心です。現地のタクシー業者の中には、料金を不正に上乗せするドライバーもいるため、料金が明確なアプリを使用するのが安全です。
ベトナムではクレジットカードが広く利用されていますが、セキュリティの問題もあるため、複数のクレジットカードを持っておくことをお勧めします。一部の店舗やサービスでは、特定のブランド(VISAやMasterCardなど)のみ対応していることもあるため、少なくとも2枚のカードを準備しておきましょう。
ベトナムの都市部では、ほとんどのホテルやカフェで無料のWi-Fiが提供されています。しかし、通信速度や接続の安定性は場所によって異なるため、業務上重要な通信が必要な場合は、ポケットWi-FiやSIMカードの利用を検討するのが賢明です。特に、大規模な国際展示会や会議の際には、通信量が増加し、公共のWi-Fiが遅くなることがあります。
ベトナムの電圧は220V、周波数は50Hzで、日本の電化製品を使用する場合には変圧器が必要です。また、プラグはCタイプ(丸型)が一般的ですが、Aタイプ(日本と同じ形状)が使える場所もあります。変換プラグを事前に用意しておくことで、電子機器の充電がスムーズに行えます。
ベトナムでの支払いは現金が主流です。特に地方では現金が必要になる場面が多いため、ベトナムドンへの両替は必須です。両替は空港でも可能ですが、市内の両替所の方がレートが良い場合が多いです。両替する際は、信頼できる両替所を利用し、レートを事前に確認しておくと良いでしょう。ホーチミン市では「ベンタイン市場」周辺に両替所が多く、観光客向けの安全な場所です。
ベトナムでは、食事や水の衛生面に注意が必要です。飲料水は必ずボトル入りのものを使用し、屋台での食事は信頼できる場所を選びましょう。現地の食材は美味しいですが、初めての人には消化不良や食あたりを引き起こすことがあります。特に、サラダや生ものは避けるのが無難です。
出張をするためには、出張申請書を作成して承認を受け、出張費を立替払いして航空券を予約・発券し、帰ったら料金の精算という、煩雑な業務があります。
通常業務を圧迫する出張手配業務の手間を省き、効率化してくれるのが出張手配システム(BTM)です。
BTMにもさまざまなシステムがありますので、自社の課題を解決できる、会社にマッチしたシステムを選びましょう。
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