りそなカードが法人向けに提供している「りそなJCB一般法人カード」について、特徴や発行までの手順をまとめています。自社のニーズにマッチした法人カードを比較検討している方は参考にしてください。
りそなJCB一般法人カードの特徴として、会社の設立から1年未満の法人や個人事業主であっても、りそなグループ銀行(関西みらい銀行を除く)に口座を開設している場合、りそなJCB一般法人カードの申込が行える点が挙げられます。
通常の法人カードは会社設立から1年以上経過しないと申込できないため、りそな銀行または埼玉りそな銀行に口座を開設済であれば活用しやすいでしょう。法人カードを持ちやすいうえ、経営相談や人材育成サポートなどの創業サポートが無料で利用できます。
法人向けに提供されているりそなJCB一般法人カードは、初年度の年会費が無料です。初めて法人カードの発行や利用を検討している方も、気軽に利用しやすいでしょう。
りそなJCB一般法人カードでは付帯サービスとして、旅行傷害保険に最高3,000万円が設定されています。そのうえ旅行傷害保険は海外旅行だけでなく国内旅行もカバーしてくれるので、国内の出張が多い企業には心強いサービスと言えます。
その他に海外でのショッピング利用に対して最高100万円の補償を設定したショッピング補償や、損害賠償責任に関する補償としてサイバーリスク保険(50万円)も用意されています。
りそなJCB一般法人カードの発行に当たって、まず公式サイトで決済予定の口座(銀行)を選択します。
利用する銀行口座を選択すると、それぞれの銀行口座に対応した申込みページへ進みます。
申込みページでは利用規約などを全て確認した上で、必要事項の入力フォームへ進んでください。なお規約に同意した時点で法人会員と代表使用者は「MyJCB」および「J/Secure(TM)」へ自動的に登録されます。
カードの利用や申込みについて疑問がある場合、りそなカード株式会社お客さま相談室(東京本社/大阪支社)が設置されているため、不明点があれば電話で問合せが可能です。
※お申し込みと一緒に、インターネットで引落し口座の設定が可能。一部の金融機関は、対応不可。郵送での引落し口座の設定が必要。
国際ブランド | JCB |
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年会費 | 1,375円 ※初年度無料 |
還元率 | 公式HPに記載なし |
追加カード発行枚数 | 複数枚 |
利用限度額 | 30万円~100万円 |
旅行傷害保険 | 最高3,000万円 |
ETC年会費 | 無料 |
りそなJCB一般法人カードは条件次第で設立1年未満の法人や個人事業主も法人カードを申込できます。また国内外の出張や旅行に関して最高3,000万円の傷害保険が付帯されるので、利用のしやすさに配慮されたカードと考えられます。
またりそなJCB一般法人カード利用者はりそなグループ銀行による経営相談や人材育成サポートといったサービスを無料で利用できるため、事業の悩みをサポートしてほしい経営者にとってはメリットが多いでしょう。
出張手配システム(BTM)とは、出張に必要な航空チケット・新幹線の乗車券の購入・宿泊先の手配やスケジュールの管理といった出張に必要な業務を一元管理できるシステムです。
出張手配システムには、交通機関や法人カードと連携してお得なサービスが用意されているものもあります。業務効率化とコスト削減を同時に叶えられる可能性があるため、出張する社員が多い場合や業務改善に取り組んでいる場合は導入を検討してみてはいかがでしょうか。
まるごとお任せしたいなら
⼿配できる種類の多さで選ぶ
新幹線や飛行機(国内外)といったベーシックな移動手段、エクスプレス予約の連携も対応。宿泊施設のほか、会議室などの予約にも対応できます。エリア限定ですが、JR券のQR対応も可能でエリア外の場合は当日中にチケットをデリバリーするサービスもあります。
経費のコンサルもお願いしたいなら
分析サービス付きのシステムで選ぶ
旅行代理店JTBが提供する出張手配システム。予約できるものはベーシックな内容ですが、使用された出張費用とデータを分析し、よりよい運用方法を提案するサービスを備えています。
海外出張回数がとにかく多いなら
チャットで手配完了のシステムも
出張手配をチャットで依頼・管理できるシステム。レスが速く小回りもきくため、出張が多く、さらに出張者自らが手配を行っているような会社・事業部向けといえるでしょう。
まるごとお任せしたいなら
⼿配できる種類の多さで選ぶ
新幹線や飛行機(国内外)といったベーシックな移動手段や宿泊施設のほか、会議室など幅広い予約に対応。エリア限定ですが、当日中にチケットをデリバリーするサービスもあります。
経費のコンサルもお願いしたいなら
分析サービス付きのシステムで選ぶ
旅行代理店JTBが提供する出張手配システム。予約できるものはベーシックな内容ですが、使用された出張費用とデータを分析し、よりよい運用方法を提案するサービスを備えています。
※上記システムの取り扱いサービス数・内容は2022年12月調査時点の情報を基に掲載しております。
※各システムのピックアップ理由は次のようになります。「出張手配システム」…調査範囲内での手配対象の数が最多。「Bzit」…大手旅行代理店の蓄積した情報を基に出張費用を分析するサービスあり。「BORDER」…海外でも対応可能なチャットシステムがあることが明記されている。