「出張なび」は、国内外の旅行に関するサービスを提供する大手旅行会社、「株式会社日本旅行」が手掛ける出張手配システムです。この記事では、そんな出張なびについて、システムの特徴や評判を調査しました。
出張なびは、法人向けの出張手配・管理サービスです。クラウド型で、インターネット環境さえあれば、いつでもどこでもPC・スマホから交通手段や宿泊先の予約が行えます。費用は企業一括請求なので、費用一時立替など出張者にかかる負担はありません。
出張者が予約した内容は、管理者権限で実績を照会することが可能です。分析ツールを用いた分析に加えて、CSVデータとして出力もできるので、出張の実態把握に大きく貢献してくれるでしょう。
出張なびは、「出張なび Net-A」と「出張なび Pro」の2種類がリリースされています。システムを使用する目的や欲しい機能に合わせて、好きな方を選択できます。
出張なびは、他社クラウドサービスとのデータ連携にも対応しています。例えば、経費精算システム「Concur Expense」と連携すると、出張なびを通じた予約時に入力したデータが、Concurにも自動反映されます。これは、出張者の経費精算作業の省力化や、会社全体のガバナンス強化にも大きく貢献してくれることでしょう。
また、危機管理に特化したクラウドサービスと出張ナビを連携すれば、有事発生時に出張者の現地把握と安否確認を迅速に行えます。そのほかにも連携できるシステムはいくつかあり、組み合わせることで業務効率化を大きく進められるようになるでしょう。
日本旅行で提供している統合出張管理システム「出張なび」には「出張なびNeT-A」と「出張なびPro」の2種類があります。それぞれ対応範囲が異なるため、ニーズに応じてどちらのバージョンを選択するかを決める必要があるといえるでしょう。
簡単にいうと、「出張なび NeT-A」は「オンラインで完結するサービス」であるといえます。対して「出張なびPro」は、日本旅行でチケット発券納品対応を行うという違いがあります。さらに出張なびProのみ海外航空券のオンライン予約、海外宿泊オンライン予約(法人一括払いのみ)、法人内ポータルサイトからのシングルサインオン機能(SAML2.0に対応)、他システムとの連携といった機能も搭載しています。
動画はありませんでした。
2022年6月時点で、口コミを確認できませんでした。
料金はお問い合わせください
会社の規模や従業員数によって費用が異なりますので、公式HPよりご確認ください。
ピカパカBTMの導入事例については、公式HPに掲載されていませんでした。
導入社数は契約法人数は約1,000社で、子会社等を含めると約2000社です。
※すべて推奨環境
こちらのページでは、日本旅行が提供している総合出張管理システム「出張なび」について紹介してきました。同システムは2002年にサービスを開始して以来、多くの企業が導入してきたサービス。新幹線・飛行機・宿泊・レンタカーに関して専用運賃での利用が可能になる、オンライン予約できないチケットに関しては専任オペレーターによるチケット手配、法人当て一括請求など、非常に多くのサービスを提供していますので、出張に関してなんらかの課題を抱えている企業はぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
導入する際には「出張なびNeT-A」と「出張なびPro」の2種類のバージョンがありますので、自社のニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。
まるごとお任せしたいなら
⼿配できる種類の多さで選ぶ
新幹線や飛行機(国内外)といったベーシックな移動手段、エクスプレス予約の連携も対応。宿泊施設のほか、会議室などの予約にも対応できます。エリア限定ですが、JR券のQR対応も可能でエリア外の場合は当日中にチケットをデリバリーするサービスもあります。
経費のコンサルもお願いしたいなら
分析サービス付きのシステムで選ぶ
旅行代理店JTBが提供する出張手配システム。予約できるものはベーシックな内容ですが、使用された出張費用とデータを分析し、よりよい運用方法を提案するサービスを備えています。
海外出張回数がとにかく多いなら
チャットで手配完了のシステムも
出張手配をチャットで依頼・管理できるシステム。レスが速く小回りもきくため、出張が多く、さらに出張者自らが手配を行っているような会社・事業部向けといえるでしょう。
まるごとお任せしたいなら
⼿配できる種類の多さで選ぶ
新幹線や飛行機(国内外)といったベーシックな移動手段や宿泊施設のほか、会議室など幅広い予約に対応。エリア限定ですが、当日中にチケットをデリバリーするサービスもあります。
経費のコンサルもお願いしたいなら
分析サービス付きのシステムで選ぶ
旅行代理店JTBが提供する出張手配システム。予約できるものはベーシックな内容ですが、使用された出張費用とデータを分析し、よりよい運用方法を提案するサービスを備えています。
※上記システムの取り扱いサービス数・内容は2022年12月調査時点の情報を基に掲載しております。
※各システムのピックアップ理由は次のようになります。「出張手配システム」…調査範囲内での手配対象の数が最多。「Bzit」…大手旅行代理店の蓄積した情報を基に出張費用を分析するサービスあり。「BORDER」…海外でも対応可能なチャットシステムがあることが明記されている。