画像引用元:「AI Travel」公式サイト https://aitravel.cloud/
「AI Travel」は、インターネットを利用した各種情報提供サービスなどの事業を手掛けている、株式会社トランスファーデータがリリースした出張手配システムです。このページでは、同システムの特徴や評判を調査しました。
※2022年7月時点の情報です。
AI Travelは、「わかりやすい操作性」にこだわった出張手配システムです。予約画面では、出発地と目的地・時間・人数を入力するだけで、出張手配を終えることができます。
海外への出張にも対応しており、一人分の予約はもちろん、複数人の宿泊施設などもまとめて手配することが可能です。また予約画面では、検索条件に合った提携先交通および宿泊サービスが一覧で出てくるので、複数の旅行サイトを比較する時間的コストの削減、そして出張費の経費削減にも効果が期待できます。
出張者がAI Travelを通して予約した内容は一元管理され、いつ・どこで・誰が・どんな交通手段や宿泊先を利用したかを管理者は一目で把握することができます。
管理画面では、役職やプロジェクトごとに旅費や交通費の上限設定をすることもでき、予算を超過した予約をすぐに確認することが可能です。加えて、実際に出張者が実際に利用した宿泊施設周辺の宿泊費も履歴として蓄積されるので、宿泊費が適正だったかどうかを検証することができます。こうして出張データを見える化することで、出張費の適正化、そしてコスト削減を目指せるのです。
AI Travelは、主要なクラウド経費精算ソフトや会計ソフトと連携することが可能です。経費の転記作業など煩雑な作業を省略することができ、経理担当者の負担を軽減させることにもつながります。
旅行商材の特徴として、消費者の需要と供給によって商品やサービスの価格が変動する「ダイナミックプライシング」である点があります。このことによって例えば航空料金や宿泊料金については価格変動が激しいため、後から適正価格を調べることが難しいという背景がありました。
そこでAI Travelでは、予約をした時の市場価格を全て保持しておく機能を搭載することによって、後からでも適正価格について遡った上で調査することが可能に。出張に関するコストの削減施策を検討したり、不正が行われていないかといった調査に使用することもできます。
画像引用元:「AI Travel」公式サイト https://aitravel.jp/images/biz_lp/feature01.png
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=FyCk75bRS6c
AIトラベルさんを利用させていただくことになった一番の理由は簡単に検索、予約が可能だという点です。
日程、出発地、行先を入力するだけで最適な交通手配、ホテルの提案をしてくれるだけでなく、前後の便や同じ地域のホテルの再選択も同じ画面上で提案してくれます。
システムの利便性もありますが手配後に質問や変更をしたいなどの際にチャットでほぼタイムリーに「人」が対応してくれるという点も便利です。
また、仕組みの一部を改善してほしい際などに相談に乗ってくださり、解決のために営業担当の方が動いてくださるのも心強く思っています。
入社してから今日まで数えきれないくらい出張にいきました。
入社してからの最初の研修は海外であったんですが、その時からAI Travelにはお世話になっています。
急な出張もあるのですが、瞬時に必要な情報が比較し見られるのも助かります。
料金はお問い合わせ下さい
会社の規模や従業員数によって費用が異なりますので、公式HPよりご確認ください。
ほか
音楽・アート・食などに関連するカルチャーコンテンツを展開する、「株式会社エスエルディー」では、事業の関係で毎月多くの出張が発生していました。その関係で、以前より他社の出張手配システムを導入していたものの、選んだシステムの煩雑さから予約を後回しにし、結局当日まで予約を忘れてしまうという事象がたびたび起こっていました。
そんな中、とあるイベントでAI Travelを知り、切り替えを推進。導入後は立替精算が減少したほか、部署間で経費に関するやり取りをする必要がなくなり、出張関連業務にかかる時間を大きく削減することができました。
参照元:AI Travel公式HP「導入事例」(https://aitravel.cloud/casestudy/sld/)
ランジェリーブランドなどを展開するイタリア企業の日本法人「Calzedonia Japan株式会社」では、出張手配に関して「本来業務が圧迫されるほどの業務量」や「出張の状況把握が困難」、「経費精算が煩雑」などの問題を抱えていました。
そんな中、この3つの課題を解決でき、かつ希望の運用スケジュールに合っていたことからAI Travelを導入。導入後は、出張手配から承認まで経理側の実作業がほぼ発生しないようになり、そしてAI Travelの管理・分析機能によって出張内容の把握が容易にできるようになりました。
参照元:AI Travel公式HP「導入事例」(https://aitravel.cloud/casestudy/calzedoniajapan/)
こちらのページでは、株式会社トランスファーデータが提供する「AI Travel」について紹介してきました。誰もが簡単に使えるように、わかりやすい操作性にこだわって設計されたシステムとなっていますので、こういったシステムの導入を行ったことがない企業もスムーズに利用することができるのではないでしょうか。
また出張データを一元管理できることから、管理側にとっても導入するメリットは大きいと考えられます。これまで難しかった出張経費の適正化やコストの削減に取り組むといったことが可能になりますし、クラウド経費精算ソフトや会計ソフトとの連携を行うことで経理担当の負担も軽減できるなど、さまざまなメリットが得られるシステムといえるでしょう。
まるごとお任せしたいなら
⼿配できる種類の多さで選ぶ
画像引用元:エルクトラベル公式サイト
(https://www.tehaiplus.com/)
新幹線や飛行機(国内外)といったベーシックな移動手段、エクスプレス予約の連携も対応。宿泊施設のほか、会議室などの予約にも対応できます。エリア限定ですが、JR券のQR対応も可能でエリア外の場合は当日中にチケットをデリバリーするサービスもあります。
経費のコンサルもお願いしたいなら
分析サービス付きのシステムで選ぶ
画像引用元:Bzit公式サイト
(https://www.jtb.co.jp/bzit/)
旅行代理店JTBが提供する出張手配システム。予約できるものはベーシックな内容ですが、使用された出張費用とデータを分析し、よりよい運用方法を提案するサービスを備えています。
海外出張回数がとにかく多いなら
チャットで手配完了のシステムも
画像引用元:BORDER公式サイト
(https://border.co.jp/)
出張手配をチャットで依頼・管理できるシステム。レスが速く小回りもきくため、出張が多く、さらに出張者自らが手配を行っているような会社・事業部向けといえるでしょう。
まるごとお任せしたいなら
⼿配できる種類の多さで選ぶ
画像引用元:エルクトラベル公式サイト
(https://www.tehaiplus.com/)
新幹線や飛行機(国内外)といったベーシックな移動手段や宿泊施設のほか、会議室など幅広い予約に対応。エリア限定ですが、当日中にチケットをデリバリーするサービスもあります。
経費のコンサルもお願いしたいなら
分析サービス付きのシステムで選ぶ
画像引用元:Bzit公式サイト
(https://www.jtb.co.jp/bzit/)
旅行代理店JTBが提供する出張手配システム。予約できるものはベーシックな内容ですが、使用された出張費用とデータを分析し、よりよい運用方法を提案するサービスを備えています。
※上記システムの取り扱いサービス数・内容は2022年12月調査時点の情報を基に掲載しております。
※各システムのピックアップ理由は次のようになります。「出張手配システム」…調査範囲内での手配対象の数が最多。「Bzit」…大手旅行代理店の蓄積した情報を基に出張費用を分析するサービスあり。「BORDER」…海外でも対応可能なチャットシステムがあることが明記されている。