商用で車を利用する機会はあるものの、さほど利用頻度が高くないため社用車を購入すべきかどうかお悩みの企業様もあるかと思います。そのような企業者間におすすめの方法がレンタカーの法人契約。レンタカーを法人として利用すれば、自動車税や車検代などの維持費がかからず、必要に応じてコストを抑えながら車を利用することが可能となります。
ここでは、ニコリースの法人契約の特徴・メリット、利用の流れ、サービス利用料金などについてまとめました。出張業務の簡素化を目指す企業担当者様は、ぜひ参考にしてください。
ニコリースの契約期間は1か月単位となります。現金一括払いの場合には利用期間を設定する必要がありますが、クレジットカード払いの場合には利用期間を設定する必要がなし。クレジットカード払いの契約が月々自動更新され、利用しなくなった月で支払いが終わる仕組みです。
あらかじめ利用期間を予想できない企業様にとって、利用が終了する時点まで車を借りられるシステムは大変重宝されることでしょう。
車の利用中にかかる主な費用は月々の利用料金の中に含まれているので、基本的に追加料金がかかることはありません。
利用料金に含まれている費用の内訳は、車両本体代、車検基本費用、登録諸費用、オイル交換(半年ごと)、自動車税、自賠責保険・車両保証など。あくまでも車の名義はニコリースにあるため、利用者が別途負担する料金はほとんどありません。
ニコリースでは、レンタルではなくリースの形式で車を借りることになりますが、支払い方法は現金一括払い、またはクレジットカード払いとなるため、信販会社の審査を受ける必要がありません。なおクレジットカードはVISAとMasterのみが利用できます。
まずは公式HPで希望の車を選択した後、契約・登録書類(※)を用意します。
並行して車庫証明も顧客自身で取得のうえ、契約・登録が完了したら契約店舗で車を納車する流れとなります。
車が不要になった時点で、契約店舗へ車両を返却して契約が終了します。
なお、車庫証明の取得に要する期間は長くて10日ほど。ご自身で取得する余裕がない場合には、オプションでニコリースが取得手続きを代行します。
※登録書類:車の使用権を顧客名義(企業様名義)に変更するための書類(所有権が顧客に映るわけではありません)。
月額利用料金(税込)は、軽自動車が29,000円~、普通自動車は34,100円~、ミニバンと軽トラックは39,600円~、バンとトラックが46,200円~。一括前払いの場合は利用期間を設定して料金を支払い、クレジットカード払いの場合は利用期間を設定せず利用終了まで月々の契約が自動更新されます。
契約内容により、ほかにも車両敷金50,000円、車庫証明取得代行費用16,500円、任意保険料などがかかります。
出張をするためには、出張申請書を作成して承認を受け、出張費を立替払いして航空券を予約・発券し、帰ったら料金の精算という、煩雑な業務があります。
通常業務を圧迫する出張手配業務の手間を省き、効率化してくれるのが出張手配システム(BTM)です。
BTMにもさまざまなシステムがありますので、自社の課題を解決できる、会社にマッチしたシステムを選びましょう。
目的別で選ぶおすすめの
出張管理・手配システム
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特徴
各拠点・他部署の利用状況を可視化できるシステム。全社的な支出管理も可能で出張データからコスト削減提案にも対応。
経費負担先変更機能により、「出張者」と「費用を負担する部門」が異なる組織でも安心。部門間の精算トラブルを防ぎ、月次集計や仕訳処理も迅速化。
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APIを通じて25社の会計ソフトと連携可能。データはCSV形式で出力。海外出張の多通貨精算データも自動取り込み、経理処理のスピードと正確性UP。
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出張経費を部署・役職・プロジェクトごとに可視化。プロジェクト単位の原価計算や収支管理が可能。利益率や予算管理の精度を向上。
会計・経費精算システムとのAPI連携で、案件別の経理処理を自動化。月次決算のスピードアップ、ミス防止、責任範囲の明確化を実現。