JRの予約に便利な「エクスプレス予約」を利用できる法人サービスが「JR東海エクスプレス・カード」です。カードの種類によってクレジットの有無など取り扱いが異なります。カードの特徴や申し込み方法についてまとめました。
JR東海エクスプレス・カードは、東海道・山陽・九州新幹線ネット予約&チケットレス乗車サービス「エクスプレス予約」を利用できる法人サービスです。このうちクレジット機能付きのカードは「コーポレート」「提携コーポレート」「ビジネス」の3プランです。 コーポレートの入会基準は、「エクスプレス予約」の年間利用額が500万円以上の法人、提携コーポレートの入会基準は年間利用額が300万円以上の法人です。はじめてエクスプレス予約を利用する際にはコーポレートへの入会はできません。エクスプレス予約を利用してみて、利用額が年間500万円以上になるなら検討してみるといいでしょう。また、「ビジネス」は、三井住友カードによる審査となり、入会基準はありません。エクスプレス予約も利用できます。
JR東海エクスプレス・カード「コーポレート」「ビジネス」の特徴は、加盟店が限定されていることです。「エクスプレス予約」に加えて、東海道・山陽・九州新幹線各駅の券売機、JR東海・JR西日本・JR九州、JR東海ツアーズの窓口で、JR全線のきっぷを購入する際に利用できます。任意の店舗でのショッピングには利用できないことから、出張などできっぷ購入専用のクレジットカードとして限定した利用に向いています。意図しない経費の発生を防ぐことが可能です。一方、提携コーポレートは、一般的なクレジット機能が搭載されています。VISA・JCB・Master・アメックスの加盟店でのショッピングに利用可能です。カードの利用目的に合わせてプランを選びましょう。
入会申込等受付フォームから必要事項を入力してください。「ビジネス」は資料請求となり、受付後1週間~10日ほどで資料が発送されます。他のカードは申し込み後、審査緒行い、審査担当から電話もしくはメールで連絡が入ります。入会審査の連絡と入会手続きに必要な案内があるので、不明点はその場で確認しましょう。入会に関する専用の相談窓口「JR東海エクスプレス予約 入会ご案内デスク」が用意されています。入会を迷う場合は、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。
JR東海エクスプレス・カードは、「エクスプレス予約」法人サービス向けのカードです。予約状況などの確認や経費データを集約するためのカードで、クレジット機能の付帯の有無や利用範囲は、カードの種類によって異なります。クレジット機能が搭載されているのは、「コーポレート」「ビジネス」「提携コーポレート」の3つです。このうち「コーポレート」「ビジネス」は、クレジット機能の利用がJRのきっぷ購入に限定されています。VISA・JCB・Master・アメックスがついているのは「提携コーポレート」です。クレジット機能の詳細は提携先次第ですが、ブランドの加盟店なら一般的なクレジットカードとして使用できます。自社の使い方に合ったカードを選びましょう。
出張業務には、交通チケットの手配をはじめ、宿泊先の予約、スケジュール管理、立替払いの精算業務など、さまざまな業務がついてきます。これらの業務が通常業務を圧迫することも。そんな出張業務を一元管理できるシステムが出張手配システム(BTM)です。出張が多い業種なら、業務の大幅な削減が期待できるので、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
まるごとお任せしたいなら
⼿配できる種類の多さで選ぶ
新幹線や飛行機(国内外)といったベーシックな移動手段、エクスプレス予約の連携も対応。宿泊施設のほか、会議室などの予約にも対応できます。エリア限定ですが、JR券のQR対応も可能でエリア外の場合は当日中にチケットをデリバリーするサービスもあります。
経費のコンサルもお願いしたいなら
分析サービス付きのシステムで選ぶ
旅行代理店JTBが提供する出張手配システム。予約できるものはベーシックな内容ですが、使用された出張費用とデータを分析し、よりよい運用方法を提案するサービスを備えています。
海外出張回数がとにかく多いなら
チャットで手配完了のシステムも
出張手配をチャットで依頼・管理できるシステム。レスが速く小回りもきくため、出張が多く、さらに出張者自らが手配を行っているような会社・事業部向けといえるでしょう。
まるごとお任せしたいなら
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新幹線や飛行機(国内外)といったベーシックな移動手段や宿泊施設のほか、会議室など幅広い予約に対応。エリア限定ですが、当日中にチケットをデリバリーするサービスもあります。
経費のコンサルもお願いしたいなら
分析サービス付きのシステムで選ぶ
旅行代理店JTBが提供する出張手配システム。予約できるものはベーシックな内容ですが、使用された出張費用とデータを分析し、よりよい運用方法を提案するサービスを備えています。
※上記システムの取り扱いサービス数・内容は2022年12月調査時点の情報を基に掲載しております。
※各システムのピックアップ理由は次のようになります。「出張手配システム」…調査範囲内での手配対象の数が最多。「Bzit」…大手旅行代理店の蓄積した情報を基に出張費用を分析するサービスあり。「BORDER」…海外でも対応可能なチャットシステムがあることが明記されている。