画像引用元:オリコビジネスカードスタンダード公式サイト(https://www.orico.co.jp/business/creditcard/list/oricobusinesscard/)
このページでは、オリコカードが法人や法人代表者向けに発行している法人カード「オリコビジネスカードスタンダード」について、特徴やカード発行までの流れを解説しています。出張手配システムの導入に合わせて法人カードを比較検討されたい方はご活用ください。
オリコビジネスカードスタンダードでは、1法人あたり最大1千万円の総利用枠が設定されており、さらに1法人で最大20枚のカードを同時に発行できます。総利用枠の範囲内であれば、カードごとに利用枠の個別設定が可能です。例えば業務内容や役職などに合わせて、持っているカードの利用枠を50万、30万、5万とバラバラに設定できます。
カードごとに利用明細の発行が可能なので、個別の経費の動きが分かりやすくなります。管理の面でも便利に活用できるでしょう。
オリコビジネスカードスタンダードには、経理システムや福利厚生プログラム、海外進出サポートといったビジネスシーンで役立つ支援を受けられるMastercardビジネスアシストが優待価格で利用可能、または特典が用意されています。実績や定評があるパートナーとの連携により、企業の成長と課題解決に向けて多角的にサポートしてくれます。
そのほか出張時のリスクマネジメントとして、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険、紛失・盗難保険といった各種保険も充実しています。
オリコビジネスカードスタンダードを申し込めるのは法人に限定されています。申込み手続きは、公式サイトの「オンライン申込」ページから会員規約を確認して同意した上で、入力フォームの必要事項を記入してください。その後、入力した内容をもとに審査が行われます。審査が完了すると、申込用紙が郵送されるので受け取りましょう。
届いた申込用紙に必要事項を記入して、法人あるいは法人代表者の本人確認書類や決算書など必要書類を揃えてから返送します。書類が到着したら必要書類のチェックが行われ、問題がなければカードが発送される流れです。
なおオリコETCカードを同時に申し込んでいる場合でも、オリコビジネスカードスタンダードとは別で発送されます。同時に届くわけではないので注意しましょう。
オリコビジネスカードスタンダードはビジネスシーンや出張業務に役立つ各種保険やサポートサービスが付帯されており、総利用枠の範囲内であれば20枚まで法人カードを発行して、個別に利用枠を設定できるなど、使い方の自由度が高いのが特徴です。
会計システムとの連携や明細書の個別管理といった機能によって、事務作業の効率化も可能になります。上手に活用できれば、業務全体のパフォーマンス向上を目指せるでしょう。
出張手配システム(BTM)とは、出張業務の一元管理が可能になるシステムです。一元管理することで、交通チケットの手配や宿泊先のホテルの予約、スケジュール管理や経理業務を効率的に行えます。出張が多い業種の場合はメリットが多いので、自社にあった出張手配システム(BTM)の導入を検討してみても良いでしょう。
特徴
各拠点・他部署の利用状況を可視化できるシステム。全社的な支出管理も可能で出張データからコスト削減提案にも対応。
経費負担先変更機能により、「出張者」と「費用を負担する部門」が異なる組織でも安心。部門間の精算トラブルを防ぎ、月次集計や仕訳処理も迅速化。
特徴
海外航空券やホテルを法人割引でリアルタイム予約。現場で空席や価格を即確認可能。最安値や割引運賃を自動で選択でき、自然にコスト削減を実現。
APIを通じて25社の会計ソフトと連携可能。データはCSV形式で出力。海外出張の多通貨精算データも自動取り込み、経理処理のスピードと正確性UP。
特徴
出張経費を部署・役職・プロジェクトごとに可視化。プロジェクト単位の原価計算や収支管理が可能。利益率や予算管理の精度を向上。
会計・経費精算システムとのAPI連携で、案件別の経理処理を自動化。月次決算のスピードアップ、ミス防止、責任範囲の明確化を実現。